十人十色
馬券の買い方は十人十色。実際10人に同じ金額の馬券を買わせたとしたら、それぞれ全く違った馬券を買うはずです。馬券というものがそれだけ人の個性を反映しているということは、実に面白いことだといえますね。
例えば手堅く生きている人というのは、馬券も手堅いところから中心に買うことが多いようです。逆に何か大きな夢を持っている人というのは、馬券でも何か大きなものを当ててやろうという気概が見られるでしょう。気が変わりやすい人だと、これといった傾向もなく、そのときの気分で買い方が変わってくると思われます。
どう買おうがその人の自由です。しっかりとした理論をもとに予想して買ってもいいですし、直感を頼りに買うのも間違いではありません。
競馬予想ブログなどを見ていると、世の中いろんな人がいるのだなぁと気づかされます。一番多いのは、とにかく儲けることに主眼を置いているタイプ。やはりこのご時世、少しでも自分の小遣いを増やしたいという現実的なタイプが人気なのは頷けるところです。一方、儲け度外視というタイプの人もいます。こうした人は、特定の馬が好きなことが多いようです。儲けることよりも、その馬が買ってくれることのほうが嬉しい。だから好きな馬の調子が悪くても応援馬券を買ってしまうタイプです。勝率でいえば低くなってしまうかもしれませんが、とにかく競馬をスポーツとして、ドラマとして楽しんでいるので、外れてもそんなに悲観的な様子は見られません。
どんな時代にも、最強馬ばかりが愛されるわけではありません。ステイゴールドという馬はGⅠで善戦しながらなかなか勝てず、そのことで人気者となりました。また連敗記録で有名なハルウララも、地方所属馬ながら全国の人気者となることができました。
競馬はギャンブルでありながらスポーツである。そのことが多くの人の心を打つ要因となっているのでしょう。