障害国際レース
日本国内での障害レース開催のピークは1966年の年間250競走で2010年現在では年間134競走と、以降は減少し続けています。競馬ファンの注目が平地競走に集中している事と、長距離レースで落馬のリスクも高い障害レースに興味を持たない競馬ファンが増え続けている事が一因です。
ところが海外では今もなお障害レースは充実していて、英国やアイルランドを中心として数多くの傷害レースが開催されています。英国では平地5300競走、障害3300競走、アイルランドでは障害レースの方が多く、平地900競走、障害1300競走と障害レースの人気を示しています。
障害レースに出走する馬の扱いも国によって異なり、アメリカ、日本、オセアニアなどはほとんど平地競走を使った馬が出走しますが、ヨーロッパでは障害競走専門の馬によりレースが行われ、サラブレッド以外の馬の出走も可能になっています。
昨今オセアニアでは動物愛護団体の活動により、動物虐待の観点でレース数が減少し続けているのは残念な事ですが、日本では今後の発展も期待はできると言えるでしょう。
最近では中山大障害、中山グランドジャンプを連覇したトップ障害馬のゴーカイが種牡馬入りし、その産駒のオープンガーデンがまた障害オープン競走で勝利した事で話題になっています。国内での注目度は低い障害競走ですが、平地競走には無い魅力をどのようにアピールしていくかという事が今後の障害界の充実において大きなテーマでしょう。
では、世界的に有名な障害レースを少数ですが紹介していきます。